吐き出し箱

一瞬で気持ちが変わり続けるからその都度出す。

ひとつずつ

猫飼ってるんですけど、

来月誕生日なんです。

それで誕生日プレゼントをあげたくて、

前から考えてた大きめなキャットタワーを

プレゼントしようと考えてて、

購入ボタンを押す直前に

母に相談したんです。


キャットタワー買ってあげてもいいかなぁ?と。


私はもう買うつもりで、

ほとんど決まってたんですけど、

金額は安くはないんですよね。

それは私も思ってた。

今の生活で払えるようなものではない。

生活費から差し引くつもりで、

無理矢理にでも買いたいって思ってたんですよね。

愛する息子猫の為に。

喜んでもらいたくて。


母に、


それはどこに置くの?

邪魔にならへん?

値段も高いんちゃうの?


と言われて、

図星だったんでしょうね。(笑)

苛っとしてしまったんですよね。

いつものことです。

今の私は母が何をしようと、

何を言おうと腹が立つんですよ。

そうなるまでの過程がもちろんあるんですけど、

拗らせてしまってからはこう。


でもそれが自分にとって、

しんどくてたまらないから

ゆっくり考えたくて

今日パソコンに向かったんですよ。


その後だったこともあって、

ちょっと冷静になるまで

静かに他の猫グッズを見てました。

そしたら段々落ち着いてきて、

そうやな、高いのを無理して買っても

それは自分よがりになるだけやし、

猫というものは、

気に入らないものは全く興味を持たない。

そんなこともわかってるので、

自分がこうしたいからする!

って思って

それに対しての反応がなくても、

それは猫飼いの特権であって、

あ、気に入りませんでしたか!

申し訳ありません!

また次頑張ります!

ってなるだけなんですよ(笑)


そんなことも考えながら

探していると、

爪とぎを発見。

そういえばうちの子が

唯一気に入った爪とぎがあったな。

普通の爪とぎはしないし、

タワーの爪とぎもしない。

でも唯一気に入ってくれた

ベットにもなる爪とぎ。


あ、これにしよう。


それを母に見せて、

これはどう?

と普通に聞くことができました。

まだ少しふわふわっとしてますが、

それでも普通に、

さらっと話しかけられたのは

一つ私の進歩だ。


そして話をしながら

母にも賛成をもらい、

爪とぎを注文しました。


こうやってひとつずつ、

諦めるでもなく、

頭ごなしに腹立つのでもなく、

ひとつずつ、

ちゃんと会話できるところから

始めよう。

ひとつずつふたりで

乗り越えたい。


大好きな母を嫌いになっていく私を、

そのままにしておきたくないから、

私は少しずつでも進むのです。

母が笑って、

私が笑っていられますよう。


私は母を変えたいという意識から

私が楽に生きられるように

私が変わるという意識に変える。


そうして私が幸せになって

自然と母と穏やかな気持ちで

接しられるようになったら

母も母の意思で幸せになる。

私が幸せにしようとしたって無理。

本人が幸せになりたいと思ってない限り

周りがどうこうすることもできない。

でも、自分が幸せになりたいって

思った瞬間から

幸せにはなれると思うんです。


私は幸せになりたいし

楽しく生きたいし、

幸せになりたいって思って

こうして文章が書けることも

勉強しようって思えることも

幸せなことだなって感じるし、

自分万歳や